TOEICは形式がかわったり年々少しずつ進化していますが、優先順位をつけて効果的な攻略を目指しましょう。
この記事では、TOEIC直前対策として一つのアプローチをご紹介いたします。
試験会場に行く前に・・・
簡単で自分が聞きなれている教材を使い、英語を耳に入れる、シャドーイングをする。
ポイント・・・その日初めてきく英語がTOEICの試験、というのはNG
必ず声に出して耳をならすこと
使用教材例: お気に入りの海外ドラマのエピソード3の最初の1分間、持っているテキストの45ページの会話文、など
試験会場にて・・・
リスニングの音量調整時・・・「きこえなくもないけど、もっと音が大きいほうがきこえやすいかな」、と思ったら、遠慮せず「もっと大きくなりますか?」と主張する。少し大きいくらいが丁度いいです。
Reading Part を解く順番
お好み次第ですが、特にこだわりがなければ、Reading Part が時間内に終わらない場合
Part7→Part5→Part6
をお試し下さい。Part7は時間をかけて注意深く読めば、その分点数が上がりやすいです。Part5とPart6は知識問題も多いため時間をかけても正答率が上がらないケースがあると考えています。
(Part7は合計54問。
1問5点で計算するとPart7だけで54問×5点=270点。
時間がなくてPart5、6をすべて適当に塗ったとして、
46問÷4×5点=57.5点。Reading Part 合計327.5点。)
TOEIC600点を目指す場合、Listening 300~350点、Reading 250~300点など、リスニングのほうが点数が高いことが多いと思います。その場合、Rでもし327.5点前後とれれば600点がかなり近づきます。極端な例ですが、Part7だけで600点多成に必要なRスコアがほぼ確保できます。
Part1
写真描写の問題では進行形(be動詞 + ing)がよく使われる。
例)The man walks his dog. ← 使われない
The man is walking his dog. ← 使われる
また、写真の問題では「~がある、~がいる」という文が良く出る。
例)There’re stationery goods on the desk.
There’s a bench in the park.
自宅でThere is / areを使った構文を音読して慣れておくと、落ち着いて対応できます。
A、B、C、Dと4つの文章が流れますが、A、B、Cまでが違えば正解は自動的にDになります。全ての文を聞くまで待たず、Cを聞き終わった段階でマークをしておきたいです。正解が分かり次第マークをして、次の写真に目を通しましょう。
Part2
最初の3語が大切になります。
例)When did she go there?
(疑問詞)+(時制)+(主語)の3つは把握しておきたいです。
“When” と “Where” どっちを言ったかで、選ぶ選択肢が変わります。TOEIC前に2つの音の違いをしっかり音源のある教材で確認、音読しておきましょう。
また、Part2では付加疑問文が出るときがあります。
例)She didn’t come to the party last night, did she?
A) No. She had a cold. (○)
B) Yes, the party is tonight.
C) No, I don’t like parties.
付加疑問文の答え方の確認をしておきましょう。
ここでも、最初の数語を聞いておけばヒントが増えます。(時制、主語など)
Part3 & Part4
Part3・・・スピーカー複数。会話文
Part4・・・スピーカー1人。スピーチ、留守番メッセージ、お知らせ、など
1つの音声に対して(会話文やスピーチ)設問が3つずつあります。
音声が流れる前に、3つの設問に必ず目を通しましょう。(A、B、C、Dの選択肢は時間があれば確認したいです。)
※ただ、もし設問を読んでいる最中に問題が流れ始めたら、読むのをやめて聞くことに集中しましょう。
特にPart4は、最初の文で答えを言っていることも多いので、音声の最初から注意が必要。
問題が流れている時間は聞くことに集中しますが、問題が終わった後の解答の時間はさらに集中が必要です。(素早く解いて、次の問題の設問3つに目を通すため。)
もしこの流れが崩れてしまったら、問題を1つ(つまり設問3つ)捨てて、次の問題から流れを戻しましょう。
Part7
長文を読むというよりは、設問の答えを探すという視点で見ましょう。
1 設問を読んで(選択肢は必要ない)、
2 題名(重要!)、書式をみて、(広告か?e-mailか?新聞記事か?+どんな内容か、などあたりをつける。そうすると理解しやすい。)
3 設問の答えを探す
ダブルパッセージなども同じ流れ。
(残り時間10分になって、まだ長文が終わっていなかったとしてもPart5、6にはいかない。Part7の方が点数をとりやすいと思います。最後の3分になったら空欄をすべて適当にA、B、C、Dちらしてぬりましょう。)
Part5、Part6
まず選択肢をみる。何が問われているか確認する。
品詞の問題か、単語の問題か、接続詞の問題か、単数・複数の問題かなど。
例)A is living B lives C live D living
なら動詞の形の問題。文全てを見なくても、主語を見れば答えがでる。
例)A personal B personalize C personally D personalization
品詞の問題。Aから順に形容詞、動詞、副詞、名詞。
XXX XXX XXX uses a ( ) computer XXX XXX.
全文を読まなくても、冠詞の ”a” と名詞の “computer” の間にあるので、形容詞のAが入る。
例)A Otherwise B Instead C However D So
文のつなぎの問題。文全体の意味を確認する必要があるので仕方なく全文読む。
Be a little nicer to him. ( ), he’ll hate you.
訳)もう少し彼に優しくしなよ。( )、嫌われるよ。
( )に入るのは「さもないと」という意味のA。
例)A postpone B put down C take off D call off
単語の問題。選択肢の意味を知らず解答がわからない場合、文を読んで意味を予測する。それでもだめなら時間をかけず1つマークシートを塗って次に。
できるだけ省エネでいきたいです。読まなくていいものは読まない。
最後に
当日にできる対策もありますが、日頃からのTOEIC対策・英語学習に勝るものはありません。毎日少しずつ前に進んでいきましょう。
試してみて、よりご自分にあった取り組み方があれば、その方法を大事にして下さい。